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「立派な職人になって」の想いを込めて、高校生に木材のプレゼント【淡路島話題】

淡路の材木店が兵庫県内の工業高に実習木材を寄贈し、大工育成を支援しました!

建築科のある県内の高校7校へ木材を寄贈

淡路市久留麻の来田材木店が、大工職人の育成を支援しようと、県内の建築科がある公立工業高校へ授業や実習で使う木材を寄贈しました。

建築業界は大工の高齢化や若者の仕事離れで人手不足が深刻化。分業化された大手ハウスメーカーの台頭により、拍車が掛かっているという。来田国広社長(51)が「何かできることは」と思案。在庫の木材を人材育成に役立てることにした。

兵庫県教育委員会を通じ、工業高校に寄贈を打診。建築科のある全7校への寄贈が決まりました。木材価格の高騰「ウッドショック」もあり、多くの高校で喜ばれました。

ヒノキやスギなど1トントラックいっぱいの角材を受け取ったのは東播工業高校の部活動「建築研究部」の部員約10人。大工志望の生徒は「ものづくりコンテストのために木の継ぎ方などを練習している。貴重な木材をもらえてうれしい」と感謝の声をあげていました。

将来ある若者たちへのプレゼント

来田国広社長は「技術を磨いた生徒たちが立派な職人になってほしい」と期待する。東播工業高校を通じて他の高校にも届く予定とのことで、「将来ある若者とつながりができてうれしい。同業者が参考にしてもらえたらありがたい」とも話されていました。

未来ある高校生たちが、夢を追いかけ立派な職人になれるよう応援していきたいですね!

 

 

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