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2022年は玉ねぎの価格が高騰中。原因は、そして淡路島産の玉ねぎに寄せられる期待とは?【淡路島話題】

2022年6月現在、玉ねぎの価格が高騰しています。その原因とは…?そんな中、淡路島産は順調な出荷の模様です。

1位、2位の産地が不作

タマネギの価格高騰の原因は、天候不順で収穫量トップの北海道産が不作となったのと、2位の佐賀県も生育が遅れ、価格が例年の2~3倍に跳ね上がっているせいなのだとか。北海道は昨年夏、高温と干ばつに見舞われ、佐賀県も今年4月の低温や長雨で収穫が遅れたため、全国的な供給不足に。

価格動向調査によると、全国の平均小売価格は昨年の秋から上昇、2022年6月6~8日は過去5年平均の2・1倍に当たる1キロ514円を付けました。

玉ねぎ産地リレー。美味しい淡路産で安定供給を!

タマネギは、夏から翌年春にかけて北海道産タマネギが出回る→春先に佐賀県産が入れ替わる→さらに淡路産が追いかけるという産地のリレーが続くことで供給されています。

旬がずれる淡路島では、今年は順調に成長して収量、品質とも十分。「張りとツヤがあり、今年の実は抜群にきれい。ここ数年にない品質の高さ」と農家さんが言うほどなのだとか。

淡路島での今年の出荷は、例年通り4月に始まり、6月中旬から本格化。

葉が育つ4月に適度な雨が降り、生育に適した温暖な気候が続いたことで、実は中身が詰まり、ずしりと重いタマネギに。掘り起こした一つ一つを畑に並べ、天日干しして甘みを引き出して出荷される淡路島の玉ねぎに、関係者からは美味しさと安定供給へ期待が高まっています。

北海道産にバトンタッチするのは8月の盆明けごろになりそうで、それまで供給が途切れないよう、おいしい淡路島産の玉ねぎが食べらることを願いたいですね!

 

↓たまねぎ川柳なんていうものも!

 

↓美味しいタマネギを絶景レストランで味わいたい!

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