ふるさと納税除外で歳出減で、予算６４億円減額補正案の洲本市。そんな中、子ども１人１０万円の支援金が補正予算案で計上されました。
中学3年生までの子ども1人につき10万円
洲本市は９月２日、６４億２２００万円を減額する２０２２年度一般会計補正予算案を発表しました。ふるさと納税の除外に伴う７６億５２００万円の歳出減の一方で、中学３年生までの子ども１人につき１０万円の育児支援金支給費４億７２５５万円などの追加経費を計上。市議会の９月定例会に提出されます。
洲本市財政課記者発表資料
https://www.city.sumoto.lg.jp/soshiki/3/1708.html
5月にも補正予算案が提出されていた
洲本市は５月には、新市長就任もあり２４億１千万円の２０２２年度一般会計補正予算案を発表。３月の市長選前に編成した骨格予算と合わせて３３９億７千万円（前年度当初予算比５４億５千万円増）となっていた。上崎市長は、「ふるさと納税制度からの除外処分を受けたため、肉付けは低調にならざるをえない」とのコメントを発表していた。
ふるさと納税での収入源は痛手ですが、そんな中でも子育て世帯には嬉しい支援金が出ることになるようです。景気が上向きになってくるといいですね！
