南あわじ市で小学生向けに、宇宙への興味をかきたてられるイベントが開催されました!
小型探査車の操作体験も!
2022年末にロケットで打ち上げ予定の、月面着陸機に搭載される小型探査車の模擬機の操作体験や、開発秘話を聞く講座が、兵庫県南あわじ市阿万塩屋町の国立淡路青少年交流の家で開かれました。
操作体験ができたのは、宇宙開発ベンチャー、ダイモンが昨年に完成させた月面探査車「YAOKI(ヤオキ)」。民間で世界初の月面探査を予定しているこちらの会社、月の地下にある巨大な空洞を調査し、将来の有人基地の建設などに役立てれば、とのことでした。夢が広がりますね!
子どもたちに夢と興味を
子どもたちに宇宙や月への興味を持ってもらおうと、ダイモンとシステム会社の神戸デジタル・ラボが企画したこの講座。
オンラインでダイモンの中島紳一郎社長のお話を聞くことができた子どもたち。探査車の名称はことわざの「七転び八起き」にちなんだことや、開発に10年を費やしたことを教えてもらいました。月への輸送費が1キログラム当たり約1億円かかるとされる中、こちらの「YAOKI(ヤオキ)」は幅約15センチ、高さ約10センチ、重量約500グラムと、小型化に努めコストダウンにつなげているのだそう。
ここから未来の宇宙へ飛び出す人材が育っていくといいですね!
↓若者の夢、応援したいですね!
↓淡路では子どもたちの学びの機会がたくさん!