2022年9月11日(日)まで、南あわじ市にある滝川記念美術館玉青館で、松帆銅鐸夏季特別展「奇跡の松帆銅鐸展~砂山からの軌跡~」されています。
南あわじ市の工場砂山で発見!
特別展では、2015年に兵庫県南あわじ市の工場砂山から発見された松帆銅鐸7点が初めて勢揃い!はじめての一般公開となります。
展示品は、松帆銅鐸・舌が各7点、中山銅鐸2点、北青木銅鐸1点、閏賀銅鐸1点となります。常設展示は、幡多銅戈5点、貨泉3点、銅鏃2点、市内遺跡出土遺物など。
全ての銅鐸に音を鳴らす青銅製の棒「舌(ぜつ)」が伴っていたこと、弥生時代の紐や植物が奇跡的に残っていたことなどから、「50年に1度の大発見」、「奇跡の銅鐸」と呼ばれています。
奈良県の奈良文化財研究所に運び込みこまれて以降、7年が経過。今回保存処理が完了して南あわじ市に帰郷しました。7年間の軌跡もパネルにて紹介されます。
個人蔵でなかなかお目にかかれない摂津の銅鐸も展示されます。淡路島は、全国に先駆けて銅鐸祭祀を取り入れて埋納を行ってきました。そんな社会的重要性を軌跡とともに迫ります。
ジンアクセサリー、パステルアート、缶バッチなどの手作り体験があります。
開催情報
開催日時 | 2022年7月6日(水)~2022年9月11日(日) |
住所 | 〒656-0314 南あわじ市松帆西路1137-1 南あわじ市滝川記念美術館玉青館2階 |
入館料 | 大人500円、大学生・高校生300円、中学生・小学生100円 |
公式サイト | https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/matsuhodotaku/ |
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