新型コロナウイルスの猛威により、見なくなってもう三年もたつ淡路島の「だんじり」。
少しずつ工夫しながらの行楽シーズンが始まっている淡路島ですが、
今年もだんじりは出ないのでしょうか??
南あわじ市 守本市長によると・・・
玉ねぎのブローチを胸に付け、南あわじ市のグルメ・観光の魅力を熱弁されていた守本市長。
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『鯛そうめん』と『諭鶴羽山』の紹介の後、実はとても重要なことを仰っていました。
「…(前略)豪華絢爛だんじりの春を挙げさせていただきます。
皆さん再開しようと頑張っておりますので、この春は土日にいくつかの地域ではのだんじり祭りが開かれて華やかなだんじりが練り歩くと思っています。」
4月2日時点のだんじり情報は ?
コロナ以前のこの時期は淡路島各地で「だんじり祭り」が行われていましたが今年も神事のみの地域が多いみたいです。
— 沼島/ぬしま (@nushimatarou) March 26, 2022
早くコロナが収束して「だんじり」が海に飛び込む沼島の祭りをまたみたいですね🐟#淡路島 #沼島
各市の関連観光情報サイトや祭りの専門サイトのほとんどが、”情報確認中”か「神事のみ行われるのではないか」との予想。今のところどうなるかわからない状態なようです。
あらためて 淡路島だんじりが他と違う点は?
その量と種類に圧倒。
淡路島には350基以上のだんじりが存在すると言われています。
「ふとんだんじり」「岸和田風曳だんじり」「舟だんじり」「遣いだんじり」「舞台付曳だんじり」など多彩なだんじりが街を豪華絢爛に練り歩きます。
これだけの種類のだんじりは、全国的にも淡路島だけともいわれているそうです。
通常大きなお祭りほど、次の開催まで1~3年かけてじっくりと準備がなされるもの。
まして先が見通せないコロナの影響下では、再開はそう簡単なものではありませんよね。
あの遠くからだんだん近づいてくるだんじりを、胸を躍らせて待つ感じ。
その場にいる町中の人と観光客が何とも言えない一体感を感じるあの瞬間!
一日でも早く戻ってくることを祈っています。