国際宇宙ステーション(ISS)内に37日間とどまった、兵庫県の淡路島産タマネギ種子から育てたタマネギが収穫されたのだとか!
タマネギの種100粒栽培し、80個を収穫!
宇宙へ出た種、約1250粒のうち、約100粒を栽培して約80個のタマネギができたのだそう。これから、一部を母球にして種子を増やし、地元の名物にする計画が!
宇宙にいったタマネギの種は、1960年代まで全国で栽培されていた島生まれの品種「淡路中甲高黄」。(淡路中甲高黄とは → https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/nourin/awajityuukoudakaki.html)昨年6月、東日本大震災の被災自治体などが寄せた食物の種や酒の酵母とともに、宇宙へ打ち上げられました。
国際宇宙ステーション(ISS)で保管された後、宇宙からメキシコ湾に帰還。輸送され淡路島にはるばる戻ってきたタマネギの種。その後、順調に育ち、今年6月中旬に収穫に成功しました。
そのお味は…?
現在の淡路島の主流種「ターザン」と食べ比べると「生は(宇宙に行った)淡路中甲高黄の方が甘い」「宇宙の香りがする」という感想が!宇宙に行ったタマネギ、そして淡路島生まれの品種。ぜひ食べてみたいですね。
栽培に成功したものをもとに、来年7月ごろには、種子約2万粒の採取を見込んでいるそう。その後は名称を決めた上で、「宇宙に行ったタマネギ」として直売所などで販売する予定なのだそう。
どんな名前になるのかも楽しみですね!
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